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ナンプレ（数独）のテクニック13

ソードフィッシュ
例：X-ウィングの9つ版です。下の例では[8]が行方向に3つしかない行が2つ、行方向に2つしかない行が1つあり、それぞれの列は同じです。（ピンクのセル）このような場合ピンクのセルのいずれかに[8]が入りますので、列方向の[8]を削除することができます。
（これは左下が欠落しているのですが、左下を入れると9つのセルとなります）

1

89 5

89
4
7     3

8 1

7   6
4
  9 2

6 4 2 8 9 5 3 1 7

1

  9 3 7
4 6
    2 1
  6
    8
45
  9
5
  9



89 2   3

8 5 1

8 4 7
  6
  9 1
  6
  9

4

89 6   3

7   1

78   3

78 5 2 1

  9

5 7 1 9 6 2 4 8 3

2 1 4   3
  6
7
5
78   3
  6
78 9
56

56
8

7 6
5
8 1
5
8 9 2 3 4

3

89
5
89 2 4
  6
8 1 7
56
8

成立条件

X-ウィングの3つ版

行方向に同じ数字のトリプルがありそれぞれが同じ列。（列方向はトリプル以上でかまわない）

列方向に同じ数字のトリプルがありそれぞれが同じ行。（行方向はトリプル以上でかまわない）

行方向にの行、列方向にの列は同じBOX内でもかまわない

9つのセルのいずれかにその数字が入るので同じ列（行）の数字は削除できる

トリプルは欠けていてもかまわない

ソードフィッシュ。名前がかっこいいですね。意味はメカジキです。
さらにフィン付きソーフドフィッシュというのもでてきます。フィッシュと名前のつくテクニックはほかにゼリーフィッシュがあります。

下の例は[5]のソードフィッシュ。行方向に[5]が3つ以内でかつ列が共通しています。セルがひとつ欠落していますがそういうパターンが多いです。

1 3
  6
    1 3
4 6
    2 1
45
8 7 1 3
5
    9 1 3
56
8 1 3
  6


1 3
  6
7 9 1 3
  6
7 9 1 3
456
    12
5
89 123
45
8 123
5
  9 1 3
56
8 123
56
78 123
  6
7

8 1 3

7 9 1 3
5
    12
5
  9 123
5
    6 1 3
5
    123
5
7   4

1 3
  6
    1 3
  6
8 7 1
456
    9 1
5
    2 1 3
4 6
8 1 3
  6


2

  9 5 1
  6
8 3 12
4
    12

7   1
4 6
8 1
  6
789 1
  6
7 9

4 2

  9 1 3
  6
    12
  6
7   12

    8 1 3
  6
    1 3
  6
7 9 5

123
  6
7   123
  6
78 1 3
4 6
8 12
5
789 123
5
8 123
5
7 9 1 3
456
    123
56
  9 123
  6
  9

5 123
  6
7   1 3
  6
    12

7 9 123

    4 1 3
  6
    123
  6
  9 8

123

    123
4
8 9 12
5
8 6 123
5
    7 123
45
    123

ナンプレ（数独）のマスの名前

Rは行（Y軸）、Cは列（X軸）となっています。(Row、Column)

文章：たけうちとおる

DTP関連のIT技術者。システム開発など

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