エグゾセグループXサイクルエンプティレクタングルフィン付きX-ウィングフィン付きソードフィッシュAIC(オルタネーティング インファレンス チェーン)スゥ-ド-クディジット フォーシング チェーン西尾 フォーシング チェーンセル フォーシング チェーンユニット フォーシング チェーンALSデスブロッサムパターンオーバーレイメソッド
エンプティレクタングル 文字より下の具体例の説明を最初に読んでもらった方がわかりやすいと思います。 9つのBOX単位に考えます。BOX内で縦横2本のラインが通っている時。[T]字か[L]字か[十]字の形になります。 例えば[1]のラインができているときBOX内では縦方向か横方向(あるいは両方)のどこかに[1]が来ます。そこまでは当たり前です。 どちらかの延長線上に[1]が入ると[1]が入れない2択のセル[X]があり、もう片方の延長線上に[1]が入ったセル[Z]があるとして、[X]と[Z]の交点に[X]の強リンクがあり[1]が入る時、[Z]から[1]を削除できます。
例:下図が具体例です。ピンクのセルが[9]のエンプティレクタングルです。 横のラインのどこかに[9]が来ると延長線上の[R3C7]のセルに[9]は入れず、強リンクの下の[R6C7]に[9]が入ります。ということは[R6C2]に[9]は入れません。 横のラインのどこかに[9]が来るとその真下の[R6C2]に[9]は入れません。 いずれにしても[R6C2]に[9]は入れないので削除することができます。※エンプティレクタングルはグループXサイクルでも解けます。
なんとも不思議なテクニックです。強力に便利かと言われるとそうでもなくグループXサイクルをマスターしていれば代用が効きます。 とはいえ条件がはっきりしているのでチェーンが苦手な人(みなさん苦手だと思いますが・・・)は覚えておいていいテクニックです。 でもあんまり出てこないので優先順位は低いでしょう。
下図のように2つの候補を消すことができるエンプティレクタングルもあります